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▼化物語(上) (講談社BOX):詳細

化物語(上) (講談社BOX)

化物語(上) (講談社BOX)
西尾 維新(著), VOFAN(イラスト)

▼クチコミ情報

・「これぞ西尾維新
著者の作品,特に戯言シリーズがお好みであれば満足でしょう.

特徴的な言葉まわしに,登場人物の個性的な名前とキャラクタ,アニメなどからの小ネタの数々はこれぞ西尾維新というところ.これまでのいろいろがぎゅっと凝縮された作品に思えますので,はじめて読まれる方にもおすすめできるのではないでしょうか.

『化物』の正体や解決策に,それほど目新しさは感じませんが,きれいにまとまっていて,3作ともすっきりと読ませてくれます.それに,主人公にまつわる話などに少し含みは持たせているものの,タイトルほど暗くはなく,にぎやかで明るい雰囲気になっています.

ただ,チラホラと過去作を連想させられる場面や人物,飛ばしすぎなにぎやかさ,ややマニアックなユーモアなどは,ファンを問わず,少しためらってしまうかもしれません.

あとは,もう少しお安く読めればよかったのですが….

・「アニメが先か小説が先か
アニメを見て気に入ったので購入。だけど、アニメを全部見てから読むか、先に読んでしまうか悩む。

とりあえず、アニメで既に見た「ひたぎクラブ」「まよいマイマイ」のエピソードを読んでみると・・・アニメそのまんま#いや、アニメのほうが原作そのまんまなんですけど(笑)#それに、細かく見るとアニメでは飛ばしている部分がそれなりにあったり。#情報量としてはアニメのほうが多い部分もあるし。

結局、面白いので我慢できずに残りのエピソードも続けて読破。#悩むまでもなかった(苦笑)完全にハマってしまいました(笑)

その後、「するがモンキー」の其ノ壹をアニメで見ましたが、こちらは結構飛ばしている部分がある感じ。#まあ、「ひたぎクラブ」「まよいマイマイ」が合わせて上巻のほぼ半分でアニメでは5話分、#上下巻全部をこのペースでやろうとすると20話かかるわけで、#1クール12〜13話に収めるにはちょっとペースを上げるしかないのでしょう。

んで、(わたしの今の)結論。できればアニメを見てから原作を読んだほうが楽しめるかな。そして、もう一度アニメを見直して「この部分はこう表現されていたのか」と反芻するのが吉。#もうわたしは読んでしまったからどうしようもないし、#先に読んでしまったことは後悔してないですが

あと、会話のかけあいがこの小説の面白いところの一つですが、後半は若干それがくどくなっている感じがあるのが残念#星を減点するほどではないけどそういう意味ではペースアップした今後のエピソードがちょうどいいかも。

<追記>結局12話に収まり切らなくてあと3話(13〜15話)はweb配信のようですね。#詳しくは公式ホームページ(http://www.bakemonogatari.com/)へ

・「大好評のようですが
大好評のようですが、私にはあまり面白く思えませんでした。というか、楽しくなかった。というのが正しいかも。私はいわゆる、”合わなかった”方の人間です。”合わなかった”人間の意見として、参照していただければ幸いと思います。(星3にしてしまって、全体の評価を下げてしまうことが心苦しいのですが)

3000円ほど払って上下巻を揃えて読みました。この作品は、キャラクター同士の漫才的な会話で大部分構成されています。自然な日常会話は、ほとんどないと言ってもいいくらい、主人公は突っ込み役で、オムニバス形式の各話に登場する女の子がボケで、そんな感じで会話が続いていきます。ボケ→ツッコミ→ボケ→ツッコミ・・・・→本題→ボケ→ツッコミという感じです。女の子のキャラクターも非常に多種多様なもので、一人一人強烈な個性をもって、一々抉るような鋭いボケをかまして、主人公と丁々発止の会話をしていくのです。

私にはこの漫才が全く面白くありませんでした。茶番を見ているよう・・・という程ではありませんでしたが、抱腹絶倒にはもちろん至らず(抱腹絶倒できる人は素直に羨ましいです。最高のライトノベルでしょうから)正直、漫才パートは早く終わってくれないかな。という感じでした。たぶん、西尾維新と笑いのセンスがズレているのでしょう。唯一、面白かったのは神原との会話でした。

もちろん、本編……というか、大筋のストーリーは、西尾最高の名著とちらほら呼ばれるだけあって、面白いできになっています。ですが、本当に会話パートが多い作品なので……。(漫才:本筋 の比率が、 2:1 くらい)

あと、戯言シリーズと同じような感じで、当の主人公に降りかかった一番稀で大規模で大事件な怪異について、最後まで詳しい説明がなくて、ぼやかされて、消化不良という感じでした。

・「問題は値段だけ
 西尾維新の新作。  440ページ強の分厚い本で、怪異に絡む3つの物語が収録されています。

 物語自体は特に目新しい事も無く、話をまとめれば多分本も1/4くらいの薄さになると思います。  かと言って内容が薄いとか、凡長かと言うとそうでもありません。

 物語の大半はおせっかいな主人公と奇天烈な性格をしたヒロイン達とのとりとめも無く、人を食ったようなやりとりや会話が占めていて、その会話を楽しむ事こそがこの本の正しい読み方と言えるでしょう。

 言うなればメインディッシュはしょぼいけど前菜は豪華なフルコースと言ったところです。

 こう言ったとりとめのなく楽しい会話もある意味西尾節といっていいと思います。  その点デスノートでは手加減されていた西尾節をたっぷり堪能できる一冊です。(その代わりデスノートはストーリーの密度が高く非常に充実していました)

 氏の代表作の戯言シリーズでも春日井春日や紫木一姫といった会話の楽しいキャラが好きだった僕にとって、この作品は大変楽しめました。特に会話に紫木一姫を髣髴させる八九寺真宵が個人的にお気に入りです。

 そんな訳で西尾維新大好きな方には自身を持って星5つでお勧めしたい所ですが、正直本の値段は高いので星一つ減らして評価自体は星4つとしておきます。

 しかしツンデレは現実にいたら扱いに困るとは良く聞きますけど、西尾維新の描くツンデレは本当にやっかいそうですね。

 下巻の発売が待ち遠しいですが、両方合わせて3200円ですか…  講談社はこの本を金の無い学生に読ませたくないのかなあ

・「趣味だからこそ書ける本
この作品の醍醐味はなんといってもキャラ同士のかけあいでしょう。主人公とヒロインが読者置いてきぼりで、何ページも漫才のような会話を繰り広げるような小説を他に知りません。

作者自身が趣味全開と言っているように本当にノリノリで楽しんで書いているのが分かります。セリフのセンスというか、発想の原点が違いすぎるんですよね。アニメはそこのところのノリや勢いがそのままでそれだけで大満足でした。

しかし、怪異の解説などは少し補いきれていない部分もあったので、アニメに惹かれた人はぜひ読んでみてください。直に活字で読んだほうが味のある部分も多いですから。よりいっそうこの世界に引き込まれること間違いなしです!

・「物語より掛け合いを楽しむ小説
今まで西尾維新の作品は戯言シリーズしか見ていなかったのですがアニメを見て化物語がいい雰囲気だったので、まよいマイマイまで見たところで本を買いました。

やっぱりキャラの会話の掛け合いがさすがとしか言えませんね。戯言シリーズでは全体的に暗く、難しいストーリーの間にキャラの掛け合いがある感じでしたが化物語は戯言シリーズから難しさを取り除き、キャラの掛け合いに重点を置いた作品だと思います。各キャラの何気ないセリフでも、そのキャラの過去を考えると深い意味になっていたりと普通のセリフなのに思わず涙ぐむほど素晴らしいです。戦場ヶ原との掛け合いもいいのですが、個人的には真宵との掛け合いが好きです。息がぴったりすぎて、見ていて清々しい気分になってくるんですよね。

私はアニメを途中まで見てから本を読みましたが、特に差し支えはありませんでした。むしろキャラの声、表情などを先にアニメで見聞きした方が原作を楽しめるかもしれません。

他の人も書いているように、オチよりも過程が楽しいのです。アニメだと掛け合いが過剰に見えたり寒いセリフの部分も、原作だとすんなり読めます。基本的に西尾維新のキャラのセリフは喋らす為に作られていませんからね(笑)

まだ上巻しか見ていませんが、これは小説を読み慣れていない人にもお勧めです。これで慣らしたら是非とも戯言シリーズも読んでください。化物語よりもっと濃いキャラクターが勢ぞろいです。

・「かなり笑える言葉遊びの本
西尾維新の本を読んだのはこれが初めて。新感覚だとかの定評があって期待して読みました。この本は主人公である阿良々木暦(あららぎこよみ)が様々な少女たちと出会い彼女たちに取り巻く怪異と遭遇してそれを除去しようとするのがストーリーの内容。で、章ごとにそれぞれの少女の話が書かれている。

この上巻では戦場ヶ原ひたぎと主人公の会話がおもしろい。あるきっかけで主人公といっしょに自分の怪異にまつわる問題を解決しようとするのだが・・・。この戦場ヶ原という女子は容姿端麗で見た目は良家のお嬢様風なのだが、実は超毒舌の罵詈雑言をまき散らす困った奴。「ゴミの役にもたたなかったわ」「唾を飛ばさないで。低学歴がうつるわ」「神経に触れるのよ、つまらない虫けらごときが」ここまで容赦ない毒舌に普通は沈黙するのだが、主人公はそれに対してツッコミをいれるのがすごい。また、毒舌にツッコミを入れるという新感覚がおもしろいのかもしれない。

このようにライトノベルのような男女のほんわか会話ではなくそれを大きく引き離した上級の言葉遊びの掛け合いが本書の魅力であり最大の面白さと言える。もちろんストーリー自体もこのふたりの関係も今後見逃せない仕上がり。

もしも「面白さ」を求めていたらこの本はそれを満たした逸品だと思う。オススメ。

・「購入前唯一の注意点
皆さんと同じく星を満点にしたかったのですが、一つだけ気になった個所がありましたので、目に留まりやすいよう低めの評価とさせて頂きました。若干導入部のネタばれになりますので、気になる方は私のレビューは読み飛ばして購入して下さい。もちろん皆さんの評価に嘘偽りはありませんから安心です。

では私がなぜこのような評価なのかというと、初期の戦場ヶ原ひたぎ(ツンデレちゃん)がバイオレンス過ぎたからなのです。

1・主人公である阿良々木暦に対して突然背後から話しかける。2・暦が驚いた瞬間「口の中に」刃の出たカッターナイフとホチキスを押し当て、脅迫する。3・要求を呑んだ暦からカッターは引き抜くが、ホチキスは「内頬の肉を挟み、押し込んでから」引き抜いてしまう。(故意)4・ガシャコ!と押し込む訳ですから当然口の中には針が刺さります。血だって出ます。痛いです。

本編で語られる通り、この背景にはツンデレちゃんなりの理由がありますし、暦相手だったからこそこの描写が出来た訳なんです…が。他にも過去の犠牲者を仄めかす台詞が…。こういう事をしてしまう少女がこの後の笑いの中心ということで、最初はかなりげんなりでした。この時点では不快感がかなり濃〜い濃度を占めた気持ちになります。ただし読み進めていくうちに笑う箇所が増えること増えること。読み終える頃には当初の不快感なんて意味を持ちません。

喉元過ぎれば何とやらと言いますか、ここのシーンが終わると後は本当に笑いの渦なのです。とは言っても私のようにエグい表現が好きではなく、西尾先生の作品に触れたことがない方もいらっしゃるかと思います。そういった方はこの点も踏まえた上でご購入を検討されてはいかがでしょうか。

このレビューでお伝えしたかったのは、笑いだけではなくこういう描写もあったよ、ということです。ここが気にならなければ是非ご購入を。皆さんでこの面白さを共有しましょう。

・「面白いが…
面白いことは保証できます。なんといっても主人公と数々のヒロインとの漫才。ここまで思いつくかと感嘆しますし。でも良くも悪くもそれだけ。

・「キャラが丸々西尾色。
西尾さんでキャラクターと言えば間違いなく戯言シリーズが一番だと思う。そう思っていた人にこれは衝撃的。

キャラに迷いが無いというのは小説上当たり前かもしれないが、本当に無い。突っ走っている。だからテンポが良く読みやすい。読みやすさで言えば間違いなく西尾史上一番だと思う。

イメージしてほしいのは、いーちゃんが姫ちゃん、春日井さん、潤さんらとボケと突っ込みの欧州をする場面。それが分厚い450ページ全部につまっているといったところでしょう。

化物語(上) (講談社BOX)
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