● 面白い小説!
● 人間になろう 読書ノート 愛知 椙山(中学) 100冊(4)
● すきなもの所感
● 中学生はこれを読め!第3回本屋のオヤジのおせっかい - 9/20
● 大人に薦める童話
・「大人こそ読むべき本」
聖書の次に多くの人に読まれている、子供から大人までを魅了している作品です。小さい頃に読んだという人も多いと思いますが、ボクは幼少時からひねくれていたので、「所詮『童話』だろ?そんなの女子供の読むものだ」と見向きもしなかったのですが、同僚に、「大人こそ読むべき本ですよ」と強く推され、齢35にして、初めて読むことにしました。以前から、受験などの一般教養として、『アフリカの砂漠に不時着したパイロットが、星から来たと言う『王子さま』と出逢い、 悲しい別れをする』という概要は知っていたのですが、実際読んでみると、驚くほど美しい内容でした。
大人の世界につまらなさを感じていながらも、その世界で生きているパイロットが、純粋な目で、大人の世界の奇妙さに疑問をぶつける『王子さま』の心に、少しずつ共感していく姿は、また同時に読んでいる自分自身の姿でもありました。作品の根幹にあるのは、『l'essentiel est invisible pour les yeux』=「大切なものは、目に見えない」という言葉で、せわしない社会での生活を送っているうちに、本当に『大切なもの』を見失っていないだろうかというメッセージが、静かではありますが、強く心に浸透してきます。
自分自身がパイロットであった作者、サン=テグジュペリは1935年にリビア砂漠で飛行機墜落事故を体験していて、このパイロットが彼自身の分身。そして『王子さま』は『大切なもの』をちゃんと見ていた幼少の頃の彼という考え方が、主流だそうですが、この意見には大きく頷けるとともに、自分の『王子さま』と出逢いたくなります。この本を薦めてくれた同僚の言うとおり、『大人こそ読むべき本』でした。
・「不思議!読むたびに新しい発見」
すでにこの物語をいろんな訳で読んでいる方も多いと思いますが、この本の河野万里子さんの訳は、分かりやすく、すんなりと受け入れられます。 私の場合は、読むたびに、印象に残るところが違います。象を食べた大蛇ボアの絵であったり、王子さまが最期に消えてしまうところであったりと。 また、読む時の心境の違いでも、印象に残るところが変わります。何回読んでも、いつも新鮮に感じられます。本当に不思議な本です。 今回の発見は、王子さまとキツネとのやり取りの中に出てくる「なつく」と言う言葉です。最近あまり使わない、懐かしい言葉で始め戸惑いました。でも、「絆を結ぶ」という難しいことが、「なつく」と言う行為から始まって、時間を掛けてできるのだとわかると、「なつく」と言う行為が、言葉が、とても素晴らしいことに気付きました。「なつく」と言う行為の中に、目に見えない、大切なことがいっぱいあるのに、それに気付かない人間は悲しい存在だと知らされました。 この本はいつも手元に置いておきたい本です。何回読んでも新鮮で、新しい発見をするのが楽しみです。 文庫本なのに絵もきれいで、私のお気に入りです。
・「せつないけど、どこか魅かれる...」
30年以上前の中学3年生の時、はじめてこの本を手にした。当時はハードカバーの本でケースまで付いていた。ある日、音楽室の机の中に本を忘れた。次の日に職員室に取りに行った。 国語の先生が持ってきてくれた。「 私も好きなのよね、この本 」。
王子さまが、倒れていくシーンだけが 記憶の中に残っている。なぜここだけ覚えているのかわからなかった。...でも、もう一度読んで『わかった』。 やはり、こころに残るのはこのシーン。
10,20,30,40代と読み手によってこころを動かされるところは微妙にかわると思う。また、あと10年くらいしたら読んでみようと思う。
せつないけど、どこか魅かれる...数少ない本です。
・「子供の時に読みたかった。」
『星の王子さま』っていうタイトルは知ってる。 書いた人がサン=テグジュペリなのも知ってる。 でも、内容は全然知らなかった・・・・・
一番最初の、レオン=ヴェルトさんへの「献辞」から素晴らしいし、「おとな代表」のパイロットが「なかがみえるボア(大蛇)」と「なかがみえないボア」の絵しか描けない設定になっているところがすごい。 どうすればこんなこと思いつくんでしょう・・・
なかでもキツネが出てきてからの内容は本当に良いと思う。 おそらく(というか絶対)、自分が子供の頃に読んでも面白いなんて思わなかったはず。 おとなになってから読んだ方が確実に面白いはず。
訳者あとがきには作者のバイオグラフィーも書いてあって、それをふまえて読むともっともっと面白くなるんでしょう。
・「お買い得!」
とにかく装丁の美しさに惹かれて買い求めました。文庫でこの値段なのにこの装丁!お買い得だと思います。
子供の頃読まなかった本なので、大人になって初めて読みました。体裁は児童文学でも、内容は大人の寓話。
「いちばんたいせつなことは、目に見えない」
他にも、心当たりのある真っ直ぐな言葉がどんな人にもひとつは見つかるはず。テグジュペリの本では他に『人間の土地』など、胸を打つ文章が多いのが特徴的です。
あとは、この物語を好きか嫌いかでしょう。また手にとって開きたくなるだろうと思うので、私はこの美しい本を手元におくことにします。
・「愛しくて切ない作品」
私は高校生になって、初めてこの作品を読みました。そして、こんなにも愛しくて切ない心温まる作品があったのだと驚きました。「王子さま」と人々の何でもない言葉の掛け合い、けれどそこから「大切なもの」を見つけ出すことが出来るのだと感じました。まだこの作品を読んだことがない方は、是非読んで、どうかご自分の心の琴線に触れさせてみて下さい。
・「自信を持って御勧め出来る一冊です。」
星の王子様それ自体がすばらしいのは皆の良く知る所でしょう。それに加え、本書は翻訳家の仕事が実に真摯ですばらしい。登場人物の台詞回し一つにも御本人がおっしゃる通り、如何にして読み手の心深くに「言葉」を伝えるか、を真剣に考えている姿勢が伺える。文庫本ということもあり、是非とも色々な所へいっしょに連れて行きたいそんな一冊である。
また恥ずかしながら、私は本書のあとがきにて初めて作者サン=テグジュペリの人生について知ったのだが、これが何とも魅力的かつミステリアスなのだ。これを機に彼の伝記を探してみたい。
・「絆について考えさせられました」
1年くらい前でしょうか。NHKで『星の王子さま こころの旅〜サン・テグジュペリ 愛の軌跡〜』を見て、読もう、読もうと思っていたのですが、ようやく今日初めて読むことが出来ました。孤独に耐えかねた王子さまが友達を求めて旅に出るのですが、王子さまの実直な人柄が好ましいです。これは子供だから、ではなく友を慈しむ心をいつまでも忘れないからですね。大人になってもその心を失わない人も中にはいますが、王子さまが孤独に真剣に向かい合ったからこそ人との関係に真摯になれたのでしょう。とりわけ王子さまとキツネの会話は現在いっそう疎遠になった人間関係を振り返させる示唆に富んだ内容でした。
また、王子さまが孤独を分かちあうのがバラだと気付く場面がとくに気に入ってます。
現代作家に限らず作家は自作にはエンターテイメントでたっぷりと楽しました後、読者にすこしだけお土産(メッセージを託す)を持たしていますが、『星の王子さま』は90分程度で読めてしまうくらいの文章量に係わらず読者に訴えかける強さが桁違いです。
孤独でいる方、そうでない方も是非とも読んで頂きたい一冊です。新訳で親しみ易い文章になっています。
ところでBUMP OF CHICKENの『花の名』の歌詞が、物語に登場するバラとイメージが合うのですがインスパイアされたのでしょうか。だとしたら嬉しいかぎりです。
・「こんなお話だったの?」
はじめて読んだときは小学生で、辞書のような厚さにうなされた記憶がうっすらとあります。どこが面白いのかまったくわからなかった、というか意味が理解できていなかったんですね。十数年経って、この文庫版を手にしたときは、読みやすさとイラストの愛らしさに感動しました。
・「心温まる作品です!」
刊行後60年以上経った今でも世界中の人々から愛されている作品です。とても読み易く、本当に大切なものは何かを考えさせられる本なので、ぜひ、一度は読まれてみて下さい。おすすめです!!
ケータイからは、シンプル・アマゾン通販(モバイル版)をご覧下さい。
シンプル・アマゾン通販は、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:2sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプル・アマゾン通販内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。