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▼南京事件「証拠写真」を検証する:詳細

南京事件「証拠写真」を検証する

南京事件「証拠写真」を検証する
東中野 修道(著), 小林 進(著), 福永 慎次郎(著)

▼クチコミ情報

・「読者の視点
事実を検証する本というものは、概して結論ありきなものが多い。そして、それは読む側の人間にも当てはまる。最初からバイアスをかけて読むならば、読後の結論は読む前からわかっているようなものだろう。

これは「検証本」である。すなわち、「南京大虐殺で証拠として提出された写真が、本当に証拠足りえるかを検証した本」である。証拠として通用するかどうかは中身を見てもらえればわかるが、その結果を見て思うことは読者に寄るだろう。

また、この一冊を以て南京大虐殺の成否を語るのは愚かとしか言いようが無い。写真は提出された証拠の一つでしかない。虐殺の証拠は他にも沢山あるのではないのだろうか?写真が重要なウェイトを占めていたことは事実であるが、それを否定すること=虐殺否定ではないだろう。これを同じくして印象操作する人間が、肯定派にも否定派にもいるのは悲しいことだ。

ここからは余談。虐殺肯定派レビュアーが必死になってこの本をけなしているが、この本で示された事実である「証拠写真は捏造」という部分には、ほとんど触れていない。すなわち、触れられないのである。

例外的にこの本を検証した某サイトがあるようだが、別のサイトによって、この某サイトの中身は論旨のすり替えすなわち「詭弁」であること明らかになっている。証拠が疑わしいことを書いた本に対して、証拠が疑わしいことが疑わしい、というのは少し考えれば反論にすらなっていないことくらい容易に分かる。どちらもグーグルで上位に出てくるサイトなので、興味があれば調べて見ると良いだろう。これらのサイトを見る場合、悪魔の証明やソースの出し方はもとより、議論の仕方・証明の方法を知っておくと、どちらの文章がおかしいのかを考える際に便利である。

この本をきっかけとして、より多くの人がこの問題に関して興味を持ってくれることを願っている。そして様々な情報を集め、自分自身で分析して欲しい。その結果として肯定派になるか否定派になるかは自由だろう。議論することが許されているのが民主主義なのだから。

・「真摯に検証する
以前の私を含めほとんどの若者が、小学校時代からずっと「日本は残虐なことをやってきた」と教えられてきていますから、それが歴史認識の基盤となってしまっているわけで、歴史に興味のない者は今でもそのイメージを持っています。そういう方が「南京大虐殺はなかった」と聞いたら「あぶない思想だ」と思ってしまうようです。

一度頭をカラにして、こういった書籍を読んで自分なりに考えてみるということは、この事件だけでなく世の中のすべての事柄において非常に大切なことだと思います。われわれのほとんどがもう戦後生まれなんですから、とりあえず「あったかもしれない。無かったかもしれない。」というスタンスをとりつつ、一つ一つの証拠を見て自分の意見を持つしかないでしょう。

ついでに、先日関西ローカルの番組で橋本弁護士が「南京大虐殺を裏付ける資料はない。ちゃんと勉強しました。」との発言をし、それを聞いた田嶋陽子が絶叫するように反論するが感情的すぎて何を言ってるかわからないという場面がありました。そしてデーブ・スペクターが「三流週刊誌のようなくだらない話。」(彼は日本軍の残虐行為を信じているようです。)とあやふやにしてしまいました。もう少し、冷静に検証するようなテレビ番組があってもいいのではないかな、と思います。その意義は十分あるでしょう。

・「面白い本ではある
この本をもって「信じる」「信じない」「あった」「なかった」の話をするわけじゃなく、こんな写真を使ったプロパガンダを中国は国をあげて現在もやっているってことを認識すればいいのでは。中国の宣伝に警戒せよ、というメッセージとして受け取ればいいのではないかと思いますが。

・「科学的な思考能力を身に付ける為に
 私たちは、結構人の言うことを、鵜呑みにしてしまう。特に、権威のある人(有名人)が言っていたり、本になっていたり、写真を示されたりすると、すぐに信じてしまう。 周りの人が『そうだ』と言っていると、なお一層そうだそうだと同調する。 そしていったん信じてしまうと、少数の反対意見は、聞きもしないで、無視するか、徹底的に潰しにかかる。 日本人だからこういう性質を持っているのだろうと思うし、こういう性質を持っているから日本人なのだろうと思う。 『南京大虐殺』にしてもそうだ。昔南京で、日本軍が30万人もの中国人民衆を虐殺した、証言も証拠の写真もある。いったんこれが浸透してしまうと、日本人の頭の中では、それが事実となってしまう。 この本では、『証拠写真』とされる143枚の写真について、いつどこで誰が写したどういう写真であるのかを、徹底的に検証している。結論として、『南京大虐殺』の証拠として通用する写真は、1枚もなかった。 人から聞いて、何かの本を読んで、『南京大虐殺』があったと信じている人には、是非この本を読んで欲しい。いや、この本を読まなければならない。 もちろん、証拠として通用する写真がなかったからといって、『虐殺』はなかったと決め付ける気はない。この本も決め付けてはいない。しかし少なくとも私は、『南京大虐殺』ではなく、『南京事件』と呼ぶ。

・「全ての日本人と中国人が読むべき
 私達は、戦後教育の中で、南京大虐殺、従軍慰安婦、強制連行などを、半ば当たり前のように教育されてきた。しかしそれらは本当に事実だったのであろうか。しっかり研究もされないまま、中国や朝鮮、または国内の特殊な団体の圧力で自虐的教育を押し付けられてしまった日本。今の日本の情けない外交姿勢などはこの捏造された自虐史によるところも大きい。 この著作は、その中で南京事件を取り上げ、今まで南京事件の証拠とされている写真を、それをとった人、撮った場所、加工が加えられている写真はオリジナルの出展元、さらには影の角度など、あらゆる方向から徹底的に検証を行っている。その結果、全ての写真が捏造や南京とは全く関係のない写真であることが証明されている。 過激派の人が反論するであろうから付け加えておくが、この著作は南京事件はなかったとは結論つけていない。ただ、その証拠は一切ないことが証明されただけである。 南京事件があったかなかったか。この本を読んで読者自身の結論を出してほしい。

・「虐殺があったか、なかったか」を検証しようとした本ではない
本書は著者の前作「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究―中国における「情報戦」の手口と戦略」と松尾一郎氏の「プロパガンダ戦「南京事件」―秘録写真で見る「南京大虐殺」の真実」の総集編ともいえる書ですが、本書は「虐殺の証拠として通用する写真は1枚もないことがわかった」と言っているのであり、「虐殺があったか、なかったか」を検証しようとした本ではありません。それとカスタマーからの3日続いた同じような内容のレビュー。同一人物が何度も投稿するのは規約違反です。星5つ4つのレビューのカスタマー率は23%であるのに対して、星2つ1つのレビューのカスタマー率は59%と統計学的にも多い事が証明できます(p = 0.0031)。名を名乗れなくてもこういう方々には本書は非常に都合が悪いという事をあぶりだしてしまう点でも本書の価値は証明できます。「否定派の言い分は納得がいかないから南京事件はあった」という方には斉藤了文氏著「正しく考える方法」をお勧めしておきます。私たちは一度全ての先入観を取り払って考えるべきではないでしょうか。

・「もっともっと検証を
 日本人は南京で中国人を大量虐殺し、略奪、強姦、放火、その他もろもろの悪逆非道な振る舞いを行ったのだと教えられ、それを信じてきました。だからこそ、こんなことは二度と起こしてはならないという気持ちを強く持っていました。

 しかしこの本を読んで、その虐殺なるものがほんとうにあったのか、少なくともその証拠とされた写真は決して証拠にはなりえないのだということがよくわかりました。

 まずなによりも、写真の季節が違うこと。南京陥落時、季節は冬でした。平均気温が一桁になる南京で、どうして人々が半そでを着ているのでしょう。草が生い茂っているのでしょう。 それから軍服。明らかにその当時の日本軍の軍服ではないものを着用している軍人が日本兵とされ、彼らの行っている行動(公開処刑等)がすべて日本人の仕業とされているのです。 規律の厳しい軍隊で、決められた軍服以外のものを戦地で着用するなど考えられません。

 それだけをとらまえても、今まで南京大虐殺の証拠とされた写真が本当にそうなのか、検証する必要があるでしょう。

 筆者はこの検証をもって、南京大虐殺がなかった、とはいっていません。だからこそ、もっともっと検証を行って、真実をさぐるひつようがあるのではないでしょうか。

 まだそのスタート地点に立ったに過ぎません。二度と悲惨な戦争を起こさないために、隣国との友好関係を保つために、綿密な検証が必要なのだと思います。

 なによりも、当時国を守るために命を懸けて戦った人たちの名誉のために、真実が判明することを望みます。

・「プロパガンダの危険性を学ぶ。
南京虐殺「あった」「なかった」の感情論で★の数を決めている方々には呆れてしまう。とくに「あった」側の方々がひどく感情的のようだが、湾岸戦争時でも「ナイラの証言」があったように、プロパガンダは現代に続く問題である。プロパガンダの歴史テキストとしての価値は十分にあるはずなのだが、どうしてそういう見方すらも出来ないのだろう?

また、仮に南京で虐殺があったとして、そこから教訓を学ぶには、まず事実の確認が欠かせないはずだが、出所のあやしい証拠写真が大手を振っている現状は、「あった」派の方にとっても嘆かわしいことではないのか?虐殺がなかった云々ではなく、嘘の写真を並べ立てることは、真の被害者への冒涜だろう。中国共産党が証拠としいるものに、少しは腹を立ててもいいはずだ。

いちおうの礼儀として、南京事件に関する私見も述べておく。「虐殺はあったかもしれないが、数千はおろか、数百数十規模の犠牲者すらなかったとしても驚きはしない。そのくらいまともな証拠にお目にかかったことがない」以上です。

・「完全に納得とはいかないが一度読んでみるべき
「証拠写真の検証」に主題を置く本であるが、その点ではすっきり「納得!」というわけにはいかなかった。第1章で「いわゆる南京大虐殺」が起きたとされる南京戦前後の状況についての説明がある。この「状況証拠」を見る限り、虐殺が起きるべき背景も全くなかったし、南京入城後に日本人自らが撮った写真を見れば、虐殺があったとはとても考えられない、というのが正直な印象である。何しろ、戦争犯罪となる不法行為については日本軍自らが厳しく罰していたのである。第2章以降で証拠写真とされるものの検証を行なっているが、「写真」が南京戦の証拠であると証明するのが困難であるのと同じ理由で南京戦の写真でないと証明するのも中々困難であることを感じた。明らかに南京戦とは無関係の写真が南京戦の写真として使われているケース、あるいは完全にやらせの写真も多いが、完全に否定しきれないものもいくつかあるという印象だ。しかし、「大虐殺」の証拠となりうるものは1枚もないことも確かだ。この本の功績は、証拠写真の出所を「流れ図」という形で提示していることだろう。当時の国民政府がプロパガンダとして用意した2冊の本に掲載されていた写真がその後の「南京大虐殺」本に大量に流用されているからだ。本の最後に、最近発掘された国民党の極秘文書の中に、「プロパガンダのために1938年春から撮影工作を始めた」ことが書かれていることが述べられており、「ああ、やはり。」と納得して読み終えることができた。

・「労作である。ぜひ海外に紹介を
この本に出てくる写真の数々はすべて有名なもので、一枚一枚についてはおかしいとかねつ造とか言われていたのだが、ここまでまとめてねつ造だと調査した本は初めてだ。昔から私も虐殺写真だと言われてきたものはすべて胡散臭いとは思っていたがきっちり、学術的に証明してくれたことは本当にうれしい。中国は国家をあげて宣伝のために、こういううそやねつ造を世界に発信してきて、しかも今もやめていない。日本もこういう本を英訳して大々的に海外に紹介して汚名を返上すべきだと思う。日本人はきちんとこの本を読んで正しい知識を身につけましょう。

南京事件「証拠写真」を検証する
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