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・「「出ました。究極ボブ・クレアーマウンテン入魂の5.1chリミック」
最初に言っておきますが、これはスーパーオーディオCD 5.1ch版の『AVALON』です。通常盤のレビューではありません。
渋谷HMVで何気なく買ったSACD版『AVALON』。家に帰って聴いてみたら驚きました。最初に聴いたのが、アルバムのラストを飾る珠玉の逸品「TARA」。冒頭の波音は5.1chマルチで広がり、私は波に包まれてしまった。そこで響くサックスの音と遠くから聞こえるピアノの響き。これは違う。何かが起こっている!「INDIA」では、サウンド全体がリスナーのまわりを回り、まさに“象の行進”が行われるのです。中のライナーノートを読んで分かりました。これはあの達人サウンド・エンジニア、ボブ・クレアーマウンテンが、自ら5.1CH用に新たに入魂のミックスを施しています。この1枚は、SACDと5.1chマルチの可能性の表現として、PF『狂気』を超えています(いやホント)。メキシーミュージックの最高の音源と、SACD 5.1chマルチという手法を手に入れたボブ・クレアーマウンテンがクリエイティブ職人魂全開で創りあげた、まったく新しい音楽体験です。SACDをお持ちの方は、すぐさまこの1作をゲットして、彼らの音世界に全方位でおひたりください。
・「あっぱれな最期」
スティーリー・ダンの「ガウチョ」と双璧を成す、ロック史上に残る「達成」。幽玄の境地と形容される音世界は、磨き抜かれた素材で手間暇かけて丁寧に発酵させた、極上のワインを思わせる。流麗な構成も、俳句のようにミニマムに言葉を絞った歌詞ももはや巧の技。これを最後にロキシーは解散するが、「ロック・バンドはかくありたい」と素人も玄人も唸らせるあっぱれな最期。全曲非の打ち所のない素晴らしさだが、個人的には「True to Life」の何処か遠くへ運ばれていくかの如く夢幻のたたずまいに浸るたび、人の世の無常を思う。
・「80年代を『象徴する』歴史的名盤」
82年発表の9作目。ロキシーの最高傑作というよりも80年代ロックの最高傑作の一つとして認識されている常識的な一枚。聞けば分かる音の質感の滑らかさと美しい音世界はまさに奇跡が起こったか、魔法を使ったとしか思えない。この時点でオリジナル・メンバーはフェリーとアンディ・マッケイ、フィル・マンザネラの3人で、解散後、彼ら自身がこのアルバムの後継を狙ったが、結果的に失敗したことからもこのアルバムの「凄さ」が分かる。そしてこれ以上のものは作れないとロキシーを解散したことも理解できる。もう一つの話として確か坂本龍一氏だったと思うが、このアルバムに参加していたドラマーを呼び寄せてロキシーの音を再現しようとしたが、やはり失敗した話を雑誌のインタビューか何かで読んだ記憶がある。ジャマイカで録音されたというのもちょっとは関係あるだろうが、どうだろうか?ボブ・クリアマウンテンのおかげ?それは違うだろうし。やっぱり奇跡と魔法だろう。何にしてもそれくらい素晴しい一枚。★10個
・「ロキシーの最後に相応しい昇華されたアルバム」
ロキシーはファーストアルバムから、メンバーチェンジと変遷を重ね、全てを吹っ切らせて辿り着いた到達点。最もポップで、耳に心地よい音楽を届けてくれます。こんなにポップになっていいのか?というファンの声が聞こえそうですが、良いものは良い!1曲目から、ジャケット写真の冷たい水面のイメージを伝える「Tara」まで、一気に聴けます。必携!
・「Producerの勝ち組・・・」
まぁRoxyの最高傑作とは言われている、まぁそうなんだろう。しかしこれはProducerのBob Clearmountainの功績だろうし、一方では功罪でもあるのだ。本作が異常にヒットしたことによってBobの名声は鰻登りとなってPowerStationStudioと共に80年代の音はここで作成されてしまったと言っても過言ではない。もしくはコレ系の擬似サウンドが罷り通ってしまった。
エコーがかかりまくった各楽器のサウンドは全部同じに聴こえてしまう。楽器本来の音を楽しみましょうなんて呑気なリスナーの意見は無視されていったのですわ。Bryan Adams,Bruce Spring steen,Madonnna,U2 等などがこぞって彼を採用しましてね、世界中が当時で言うところの「ゴージャスな音」になったのです。コンピュータサウンドも同時に流行ったから僕なんか80年代の音は当時はあまり聴かなくなってしまった。今になってようやく聴きだしたくらいでねぇ。
そういう訳で、一番最初にボブの手法を評価して採用したRoxy MusicいやBryan Ferryの目利きはやはり只者ではなかったなということを書きたくてねぇ・・・。星は勿論5つですよ。すいませんでした。
・「何もたさない、何もひかない」
ロキシーミュージックの82年発表の8枚目のアルバムにして、彼らの最高傑作といわれることも多いアルバムです。クリスタルのように繊細で美しいサウンドに、ブライアンフェリーのけだるいボーカルが乗り、「退廃」「デカダン」といった形容がピッタリくるロマンシズム溢れる世界を作り出しています。何か少しの音でも足したり引いたりしたら、壊れてしまいそうな完璧といって良いサウンドになっており、スティーリーダンの「ガウチョ」らと並ぶ完成度を誇るアルバムと言えるのではないでしょうか。それには80年代のサウンドを引っ張ったエンジニアであるボブクリアマウンテイン参加の影響も大きいと思います。何れにせよ、ロキシーの名盤というより、ロック史に残る名盤であり、多くの音楽ファンにお奨めのアルバムです。
・「有終の美」
もうこれ以上の傑作はないという程の名盤中の名盤!!80年代が始まると同時に発表されたfresh+bloodが問題作とされロキシーミュージックの方向性が急転換しその路線の延長線でこんな綺麗なサウンドが出来たのは、彼らの才能に偶然が重なったのか?と思わすほど音の隙間が増えたのにとても贅沢で広がりのある芸術作品です。確か1回曲順が変えて発売しなおされた事がありましたが今回の曲順が最高です。more than~で幕開けtrue to~で閉じる歌詞は相変わらず文学的で哀愁を漂わし1つの映画をみたような満足感に浸れます。その後ブライアンフェリーが人気が出すぎて私は寂しくなりました。
・「終焉の地」
誰もが感じるように完璧なアルバム。あまりに完璧すぎて退屈な程だ。聞き手の我儘を許してもらえれば70年代のRoxy Music にあった狂気や混乱がすべて排除されたあとのあまりの静謐さに物足りなさを感じてしまう。すべての煩悩を通りすぎた果てにあったのが終焉の地Avalonだったということか。単純にAORとして聞くのなら勿論5つ☆に決まっているのだが。
・「ロキシーの有終の美を飾った名盤」
ロキシーの有終の美を飾った名盤。これはフェリーのその後の症候群ともなった名プレイヤーを使い素晴らしいサウンド技術によってボブクリアーマウウテンなどのエンジニアによるスタジオ操作による登場した。しかしリマスターは音がどうしてもデジタル処理をしていて特に肉声などは長く聞いていくと機械的な感じがするので音質の悪さは別としまして再発盤と旧盤のちがいがあるので本作どちらがいいかというのはファンの気分次第ですジャケットに描かれている古城と美女はフェリーの新邸宅と奥方でありフェリーの自虐的なジェリーホールとの失恋を描いた低迷期の作品よりも爆発的セールス的とソロの大成功へ導く結果となっております。双璧をなすBOYSANDGIRLSが100回以上のダビングの結果で音のすきまがおおい本作と対照的です。TAKE A CHANCE WITH ME の歌詞はフェリー自ら応援歌として作ったものだとしても多くの共感を呼んだ。
・「Roxy Musicの最高傑作」
Roxy Musicをすべて聴いた訳ではないですが、たまたま最初に買ったのがこのアルバムで、その後他のも聞いてみたものの、このアルバムは特別なんだなーと思うばかりでした。一言で言って「非常に洗練された音楽」と言えるでしょう。正に穏やかな波のようによせてはかえす心地良さ。Roxy Musicの最高傑作です。
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