星に願いを。 [DVD]
富樫森(監督), 竹内結子(俳優), 吉沢悠(俳優), 高橋和也(俳優), 中村麻美(俳優), 牧瀬里穂(俳優), 森らいみ(脚本), 冬月カヲル(脚本)
・「竹内さん次第という感じではありますが」
この映画は香港映画(たしか)の「星願」のリメイク版です。基本の流れは同じですが、日本向けに表現が変更されています。ですのでとっつきやすいですし、主役もこのジャンルでおなじみ竹内さん。ただ、個人的に変えてほしかったのは現世に戻ったときのやりとりとシチュエーション。オリジナルよりもチープになってしまっている気がします。
とか書きつつも、ストーリーはとても明解ですし多くの方の胸の奥に届くものがあると思います。「伝えておきたかった後悔。」「気づかなかった後悔。」きっと、心の中のそういう部分に触れる映画です。
・「演出次第でもっといい作品に…。」
かなり評判も良いようでしたし、大いに期待して見たのですが…。ストーリー自体はベタなファンタジックもので、そりゃありえんでしょーな内容でも私は好きなんですが、なぜか主人公ふたりに感情移入できなかったのはお互いにもう好きだという前提を無理やり押し付けられているような感じで始まるからかも。
しかも、全盲で声も失った患者と看護師という関係で、それまでの気持ちの動きがあまりにもありきたりなシーンのみで回想されるだけで、単純に一患者である彼とストーリーの展開軸になるはずの強い絆をまるで感じられないところがまず引いてしまう原因に。
見えない、しゃべらない人物との対話が前半でうまく表現されていなくて竹内さんや他のひとの一人芝居みたいになっているし、吉沢さんも後半頑張ってますが事故にあう前までの描写がインパクト薄すぎで挽回できず…です。なにせ表情と仕草ですべて表現しなくてはならず、これはかなり難しい役。もっと繊細な演出で人物を描かないと見ている方は話のスジを追ってしまうだけになって引いてしまい、そのままラストまでいってしまいます。
竹内さんの同じような逢いたい一心で走るシーンがある「黄泉がえり」は泣けて仕方なかったのでこの作品はすごくもったいない気がします。そしてトドメがあの路面電車のカミ(?)の声。あれは最悪の演出。あんなチャラ声で語らせては台なし。ストーリーに丁寧に織り込んでほしかったなと思わずにはいられません。
・「竹内結子と吉沢悠の素直で真っ直ぐな演技が心地よい涙を誘う!」
竹内結子と吉沢悠の素直で真っ直ぐな演技がとても心地よくまたそれが見る者を切なくさせるピュア・ラブストーリーです。
竹内結子扮する青島奏(あおしまかな)は交通事故で一命を取り留めたものの視力と言葉を失った吉沢悠扮する天見笙吾(あまみしょうご)の救急処置とリハビリを行った看護士。
手足も麻痺し、視力も言葉も失い、生きる希望を無くしやけになっていた笙吾を奏は真っ直ぐ全力体当たりでぶつかって励ましていく。
そんな真っ直ぐな奏に笙吾は次第に惹かれ、奏も同じく真っ直ぐで一生懸命な笙吾に惹かれていく。しかし一向に笙吾の視力は回復しない。
そんな折り、主治医の情報でアメリカに行けば視力回復の可能性が若干でもあることを知った奏は笙吾に一緒にアメリカに行こうと告げ、二人の距離は今までにないほど接近したのだが、その直後、笙吾は。。
伝えたいのに伝えられない。そんなもどかしい気持ちが笙吾を突き動かし、訴えかけるが誰も分かってくれない、気付いてくれない。
奏が気付いた時、既に二人に残された時間はわずかしか残されていなかった。そして笙吾は再び流れ星と共に。。
ちょっとお洒落で、ピュアで切ない、竹内結子と吉沢悠の真っ直ぐな演技が心地よい涙を誘う素敵な映画です。
・「撮影現場」
この作品の為に、ある意味有名な温泉街が常宿になったと、公開されているが、作品の主たる舞台は、重要文化財指定のキリスト教系、超名門「遺愛女学院」が使われており、非常に美しいデザインに目を奪われる。昔は、門戸を開放していたが、ごく最近のある事件から、関係者以外は、年数回の公開行事のみしか見学できなくなった。
・「何度みても泣きます。」
映画館で泣き、レンタルビデオで泣き、DVD購入して泣きました。今では泣なきたいときには必ずこの作品をみています。一言でいえば、非現実的なストーリーなので好き嫌いはあるかと思います。絶賛している私ですが、気に入らないシーンもなかにはあります。それは、笙吾(吉沢悠)が不慮の事故にあい、路面電車で目覚めるシーン。天の声には幻滅感を覚えます。しかし、それを上回る感動的なシーンの方が印象強いため、好きな作品の一つといえます。事故にあった笙吾(吉沢悠)が期間限定で、ただし別人として生まれ変わることができる。しかし、思いを寄せる奏(竹内結子)に自分が笙吾(吉沢悠)であると知られと、その瞬間消えてしまう。でも伝えなきゃいけない。その紙一重の歯がゆい感覚が、なんとも切なくて感情移入してしまうのでしょう。その感覚が最後には安心感、そして寂しさなど一気にこみ上げ・・・。最近の「今、あいにゆきます」の非現実的なストーリに似てると思います。私的には、かなりおすすめ度の高い作品です。
・「……いまいち」
何をどう考えても、微妙感が拭いきれない作品。 ストーリーがどう考えてもおかしい。ファンタジックな作品にするのは別に構わない。ファンタジックな恋愛ということで。だけど、主人公がやっていることが、どこまでも間抜けで見ていてため息をつきたくなる、というか、見る気をなくす。突っ込みどころ満載。竹内結子ファン以外は見る価値はないのではないか。
・「まあまあ」
家にDVDがあったので暇つぶしに見てみました。なんだか微妙な感じでした。感動もしなかったし、時間がたったら忘れてしまいそうな話です。
・「いいんですが…」
竹内結子も吉沢悠も好きだしシリアルな感じも好き。ひとつ言いたいのはショウゴが跳ねられ病院に運ばれた時から死んでしまうまでの竹内結子の感情が物足りない。もっと泣き叫んでいいと思う。放心状態の方の演技をしたのかもしれないがそれだけでは悲しみは伝わらないかなとも思う。あと脇役たちの演技が下手すぎる。リアル感を出したいがためだろうが、うーん…。
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