・「旅をしたい人に」
アイドルの堀北真希さんの鉄道旅行シリーズの第2作目です。今回の舞台は九州で、河童伝説の街「田主丸」、いつまでも仲良しの優しい老夫婦が渡し舟を守る「瀬戸石」、明るく元気なおじいさんが駅弁を売る「人吉」、一寸時期が早すぎる?桜祭りが開かれている「湯前」駅、特攻隊員の基地跡に作られた加世田市平和祈念館、日本でただ一つのループ線とスイッチバックが併用されていることで鉄道マニアに人気の「いさぶろう・しんぺい号」などが登場して旅好きな人にはたまらないと思います。私も真希さんが辿ったあとを追って九州一周旅行がしたくなりました。堀北真希さんは、突っ張りでもなければ、ぶりっ子でもなく、普通の明るく元気な16歳の娘さんという感じでとても好感が持てます。よく笑いますが本当に「箸が転んでもおかしい年頃」なんだなと微笑ましくなります。真希さんと現地の人たちの交流も大変美しいもので、特に加世田市平和祈念館での神風特攻隊出撃を知る女性との会話は心にじ〜んときます。是非観てください。旅行好きの人、堀北真希さんのファンの人、両方にお勧めの一作です。
・「一作目より堀北さんはいいが‥」
第一作よりも、現地の人たちとの交流が素晴らしく、特攻隊の青年に恋をした女性の話を聞く堀北さんが、涙を流すシーンは感動できます。堀北さんのファンとしてはスカート姿があるのも、一作目よりいいのではないでしょうか。ただし、後半に、作家の村上龍さんの同級生が出てきて、何やら昔話をする部分は、旅とはあまり関係なく思います。製作者が村上さんのファンだったのでしょうか。そこまでが情感溢れた感動的な展開なので、とても残念に思います。台無しです。
・「1人修学旅行!」
ただ観光するのではなく、堀北さん自身にキップを買わせたり、リポートやインタビューをさせたり、まるで「総合学習」みたいなんですね。堀北さんの内面の成長を感じさせる一枚。ファン必携でしょう!
・「前作の方が好き」
真希ちゃんが高一の6月に東北を鉄道で旅したものが「その先の日本を見に。〜少女と鉄道〜」で、本作は高一と高二の狭間の春休みに行った九州の鉄道旅行を収録したもので、タイトル中の「日本」が「私」に変わっている。9ヶ月後の続編は成長した真希ちゃんを表現したかったのか、生きることの意味をメインテーマにしたようだ。 本編で少年特攻兵と1969年の学生運動などを取り上げ、付録の特別編でも中学を終えたばかりの若者による集団就職の話が盛り込まれた。説教くさくなった分、本来の旅の醍醐味みたいなものが前作に比べ明らかに減じてしまった。 また、9ヵ月後の真希ちゃんは顔も身体も少しふっくらしたようだが(笑)、前作に引き続き、真希ちゃんの魅力と言える大人びた表情と、対比的な年相応の若さも十分映像化されていた点は良かった。 鉄道ではループ線とスイッチバック、色とりどりの列車、変わった作りの車内など興味深かった。高千穂の東洋一の高さを誇るという鉄橋も良し。 今回も地元高校生との会話が収録されたのは良かったし、栗弁当とそのミニチュアとか、本物の焼きソバを食したり、花火は見れたが桜のまだ咲いていない桜祭りや、2時間の待ち時間で降りた駅ではまだ食堂が開いてなくて昼飯を食い損ねた話などでは旅の楽しさを感じた。
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