オーストラリア [DVD]
バズ・ラーマン(監督), ニコール・キッドマン(俳優), ヒュー・ジャックマン(俳優), デヴィッド・ウェンハム(俳優), ブライアン・ブラウン(俳優), ブランドン・ウォルターズ(俳優)
・「くそ長い」
牛追い映画ですか?っていう感じでした。1時間超えたあたりから牛はいいよって思いました。ニコールの夫が死んでXメンと付き合って…軽いなぁって思いました。水ためみたいなので死ぬのもなんで?って思いました。へんてこじいちゃんは神出鬼没ですね。なんで悪い人は子供を殺しにいくのか微妙でした。笑ってしまいました。オーストラリアでうけて他国ではこけまくりな意味がわかるような気がします。壮大な自然、歴史を描いたらうける。原住民を敬意をもって描いたらうける。ナショナリズムを煽る…韓国みたいな感じですか?子供もうざいです。人がよくわからない死に方してもなんか心理描写が微妙でした。つまんなかったです。長い長い長い。
・「ムダに長い」
つまらなくはないし、映像はバズ・ラーマン監督らしく美しいんだけど、何がテーマなんだかわからない。いろんな話を詰め込みすぎて、長くなってしまいましたって感じで、とくに日本軍がダーウィンを空襲するあたりから退屈になってくる。映画の最後に、オーストラリア政府は同化政策をやめただの、アボリジニに謝罪しただのと出てくるが、その割には映画の中ではアボリジニに対する仕打ちは、あまり出てこない。ないわけじゃないけど、ニコールとヒューとのラブストーリーに隠れてしまっている。残念な映画。
・「オーストラリアの壮大な風景と、時代考証のない???“歴史”」
豪州政府が原住民アボリジニに対して過去のしうちを謝罪した。その直後に公開、同国で大ヒットという“歴史大河ロマン”。だが見方をかえれば問題作。白人のアボリジニ虐殺や迫害などの負の歴史を、旧日本軍が上陸して残虐の限りを、にイメージすりかえを計ったようなつくり。日本軍はオーストラリアとの陸上戦闘なんてやってないのに!確信犯?単に時代考証をしてないだけ?エンドロールが「2008年豪州政府はアボリジニに過ちを正式に謝罪。。。」とか淡々と流れて、何だかあたかも映画全体が史実のようにみえてしまう。これはヒドくないか???
作品自体はいわゆるアドベンチャー・ロマンとして、それなりに楽しめる。大陸のキビシイ大自然の中で人間として成長していく主人公を、ニコール・キッドマンが熱演。広大な大地を馬で駆け、アボリジニへの偏見を乗り越え、まるで全てを包み込むような、強くてたくましい女性像は、どことなく「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラをおもいださせる。アボリジニの少年役も愛らしく、しかも好演。せっかく楽しんでいたのが、後半、史実にはない、「日本軍上陸とその残虐さ」、こそが白人とアボリジニの共通の敵、みたいに誘導されてゲンナリ。
オーストラリアで大ヒットしたのはよ〜く分かる。だって結局、同国賛美の作品だから。ではダシにされた我々は?日本凶悪イメージの作品が同国はじめ多くのひとびとにみられてしまった事実。その内容を目撃しておかれたいかたにはおすすめしますけどね。。。気分悪くなるかたもいるとおもいます。
・「白豪主義」
バズ・ラーマン、ニコール・キッドマンによる「ムーラン・ルージュ」コンビの再結成、ということで大いに期待していたのですが、今回は残念な結果になってしまいました。 観ていてストーリーの基軸がどこにあるのかがいま一つ掴み難く、途中でだれてしまいました。アボリジニ問題では道義的観念からはオーストラリア政府が悪であると思いますが、それならば日豪戦を時代背景に設定しない方が良かったです。アボリジニでなく家族愛を軸に置くならば、白人のみによる家族構成にした上での日豪戦でも良かったのですが。 白豪主義がもたらした結果に対する、白豪主義者による軽視のなせる業がこのようなブレを生じさせたのでしょうか。
・「ストーリー自体を割り切って楽しみたいが…」
日本軍による残虐行為のシーン。だが、戦時中だって日本はオーストラリアでこんなことしていない。むしろ近代の開拓の歴史のなかで、それを実行してきたのはオーストラリア人では・・・?
映画は娯楽と割り切って楽しむのも手かも知れないが、作品のテーマ自体、現在オーストラリアが抱えているアボリジニの問題だ。責任転嫁というか、美化というか。せこい。ラブストーリーじゃないの?そういう映画なの?反日的視点だからどうというのではなく、ただそのせこさが最後まで尾を引いてしまう。
捕鯨の話とか一部の人が騒いでいるだけかと思ったがこの映画が向こうでヒットしたと聞くと、ちょっとオーストラリアの印象も変わってしまう。
これからわざわざお金を出して購入しようという方は他の方の詳しい評価も見てちょっと考えてほしいなと思った。
・「ヒュー・ジャックマンがカッコいいけど長すぎるぅ〜」
前半は、牛追いの話。後半は、戦争の話と、2本立て映画を見ているような気分だった。
美しい未亡人に感情移入できなかったので、いまひとつ引き込まれないまま時が過ぎた。
心に残るのは、雄大なオーストラリアの風景とワイルドなカウボーイのカッコ良さばかり・・。
人種差別、身分を越えた愛と、扱うテーマが多すぎて、私には何をいいたいのか良く分からなかった。
オーストラリアの人が日本人を嫌いなのが良く分かる長いラブストーリーだった。
・「ああ、ニコール・キッドマン・・・・」
君の気取った演技にはもううんざりだ。自分をキレイに見せたいのはわかる。でもね、見ていてなんか腹が立つんですよ。最近の君、どの映画にでても演技同じだよね?なぜそんなにも気取るのか。台詞を言うシーン、走るシーン、すべて気取っている。ヒュー・ジャックマン、ステキです。いつまでもそのままの君でいてください!次回作楽しみにしています!映画本編、少し薄いです!スケールはでかいが、中身は薄い!ニコール、・・・・あなたの顔、お面みたいですね。
・「スクリーンの大画面で見たい映画」
この「オーストラリア」は、いろんな話が含まれているので、よく見ていないと大変な事になる。
オーストラリアのアボリジニの差別問題の話、その子供の成長〜自立の話し、亭主をなくしたキッドマンの牛飼いとの激しいロマンスとオーストラリアの大高原を牛を追いつつ仕事を成し遂げるサクセスストーリー、なぜか日本軍の空襲、人間的に最低の奴の成功と挫折、まじない師の世界…と本当にいろんな話が盛りだくさん。
牛を大移動させて、悪役のものすごい妨害を何度も受けながら(それがもう凄いレベルで、火をつけられたり、水飲み場に毒を盛られたりとやられ放題)、それを神がかりな行為で解決していくストーリーがもうハラハラドキドキ。最後に勝つシーンでは思わず拍手したくなるくらい盛り上がった。15000 頭の牛が断崖絶壁に向かって走ってくるのを、体一つで治めるシーンは、もう眼を開けてられなかった…。
これくらい壮大な自然が出てくる映画は、やはり家庭のテレビではなく大画面のスクリーンで見ないと迫力が違う。
あと本当にあったことなのか不明なのだが、真珠湾のあと位に日本軍がオーストラリア空爆しているのですかね?あのシーンは何か違和感というかあまりにも唐突だった。あんな事が本当にあったなら、オーストラリア人は日本人を嫌っているのでは?リメンバー、パールハーバーどころの話ではない。
・「これが彼らなりの償いです。」
ストーリーは1939年という戦時直前からの動乱時期の顛末なのですが、荒野のウェスタン調の開拓アドベンチャー、ロマンスと平穏な暮らしぶり、戦時中の混乱と大きく3部に分かれており、それぞれに起承転結がありながら、次の展開へと進んでいき、広大な大陸を表現するかのように、ゆったりと時が流れているような感じを受けます。この作品のテーマは、オーストラリアの先住民アボリジニを迫害してきたことの贖罪なのです。白人と先住民とのハーフの子どもをメインに据えることにとり、白豪主義という過去の忌まわしい歴史を贖罪するとともに融和させ、美化させている感がありますが、西洋人側の観点から言えば、これらは”心の洗濯”として、きれいなものとして写るのだと思います。喜怒哀楽といった感情の起伏を煽るものではなく、意味を深く重く掘り下げているものではなく、ごく控えめな感情表現とごくソフトに遠まわし的に触れています。それよりも雄大な大地をメインとした情景が見事に描写されており、開拓史のようなアドベンチャー要素を取り入れたところにノスタルジックな見ごたえがあります。主演のニコール・キッドマンにしろ、すべてオーストラリア人が出演しており、彼女の気品が高く勝気だけど情がある演技がうまくマッチしています。彼女の相手役として、当初ラッセル・クロウだったらしいですが、最終的にはヒュー・ジャックマンになったとのこと。それはそれで、彼の勇敢で野趣的な演技で好演だったと思います。
・「オーストラリア出身・育ちのスタッフ・俳優が誇りを込めて描くオーストラリア賛歌」
まさに題名通りの作品。バズ・ラーマン監督、主役の二コール・キッドマン、ドローヴァー(牛追いのこと。オーストラリアではカウボーイと呼ばない)役のヒュー・ジャックマン等、ほとんどのスタッフ・俳優がオーストラリア出身又は育ちで、彼らが誇りを込めてオーストラリアのワイルドな時代(といっても太平洋戦争前・中の話だが)への賛歌を高らかに歌い上げた映画だ。二コール・キッドマン演じるヒロインは英国の気位の高いレディだったのが、夫が牧場を経営するオーストラリアを訪れ、周囲と摩擦をおこしながらも、大地に根をはったたくましいボスへと成長する。その中でお決まりのロマンスが芽生え、というとどこかで観た映画を連想する。実際、筋の展開は途中で先がかなり読めるのが少し難点。雨の中のキス・シーン等は観る者が気恥ずかしくなるほどだが、20世紀の話とはいえ、この若い国の神話的叙事詩と捉えればこれはこれで悪くない。スタッフ・俳優のオーストラリアへの愛を強く実感するにはこのような分り易いストーリーでよかったと思う。
オーストラリア内陸部の厳しく乾燥した砂漠、緑とともに生気が蘇る雨季等のオーストラリアの雄大な自然には目を見張る。観光映画と割り切っても一級だ。そして、この国の先住民を巡る歴史を逃げることなく見つめる。先住民の生活・習慣(特に大人になるための通過儀礼「ウォークアバウト」)やこの国の歴史の陰の部分のよい勉強になった。私を含め、日本軍の空襲があった(上陸は史実ではないが)ことを本作で初めて知る人が多いと思う。
とにかくエネルギーに満ちていて元気をもらえ、オーストラリアが好きになれる作品だ。最後に、ナラ役の少年に大きな才能を感じる。他民族・多文化共存の国となったオーストラリアの将来を背負う青年にきっとなるだろう。
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